先月のゴルフフェアで多くの方に見ていただいた、
「Tru-Roll vs フラットフェース」のムービー。
見てなかったとのお声をいただきましたので、順次公開していきます。

当HPの『Technology(テクノロジー)』のページでもご覧いただけます。
http://ja.tru-rollputters.com/tru-roll-advantage

グリーンの速さ10フィートの条件での比較になります。
字幕をゴルフフェアに合わせて付けましたので、是非ご覧ください。

誤解のないようにお伝えしておきますと、フラットフェースでも適切な角度でインパクトを迎えれば、順回転を引き出すことがもちろん可能です。

ただし、プロのように、この「適切な角度」で打ち続けることが出来れば、距離感を掴みやすく直進性の高いパッティングをすることが出来ますが、打つたびにインパクト時のロフトが変化するアベレージゴルファーにとっては、修練が必要です。

「強く打てば遠くまで転がり、弱く打てば先ほどより転がらない」

当たり前のように見えますが、実はそんなに簡単にはいきません。
4~5mほどのパットを打つ際には、通常のフラットフェースのパターでは、強さを意識してロフトが増えると(手元をヘッドが追い越す)スリップやバックスピンで思ったほど転がらずショート。
次に先ほどのショートを気にして打つと、適切な角度で順回転が得られ反対にオーバーと、ストロークの量とインパクト時のロフトが関係して、シンプルに事が運びません。

トゥルーロールはヘッドが円柱型です。
ヘッドが手元を追い越しても、反対にハンドファーストで打っても、ボールとヘッドとの関係性は常に一定に保たれます。
その為、「ストロークした分だけ転がる」これによりパッティングで方向性と並び、最も重要な距離感をいち早くつか無ことが出来ます。

フラットフェースのパターでは、最適なロフトとして2~4度前後の角度がフェースに設けられています。
ボールよりも直径の小さい円柱ヘッドは、ヘッドの赤道よりも上部 北半球部分でボールとコンタクトすることにより、この最適なロフトをいつでも引き出しことが出来ます。

ボールが自ら順回転し転がっていくパッティングでは、傾斜の影響を受けにくく直進性の高い転がりになります。
反対に、スリップやバックスピンの掛かった場合、グリーンに擦れることで順回転が掛かるため、擦れた場所の傾斜により斜めの回転が掛かれば、思った以上に曲がっていく転がりとなります。

トゥルーロールのご使用者様から、2~3mパットに非常に強いと言われる秘密はここにあります。
まとめると
1.ボールとヘッドとの関係性が一定のため、距離感が掴みやすく安定する
2.ボールが自らヘッドから離れてすぐ順回転で転がっていくため、強気に真っすぐ打てる

このようなトゥルーロールの特徴を引き出すためのコツを当HPの『Knack(コツ)』でご紹介しております。
参考にしてください。

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